挙式・結納・顔合わせ
挙式のスタイル別(教会式・神前式・人前式)解説、挙式・結納・両家顔合わせ・仲人に掛かる費用や注意事項、節約のポイント、オススメショップを紹介します。
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挙式
- 挙式費用:全国平均20.3万円
- 挙式のスタイルには、教会式、神前式、人前式があります。最も安いのは人前式結婚式です。次に安いのは神前式で、キリスト教会式が一番費用が掛かります。しかし挙式費用だけで判断しないようにしましょう。挙式スタイルによって衣装や披露宴の演出にも影響が出ることに気をつけてらトータルの費用で考えましょう。
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- ●挙式スタイルの大きな違いは誰の前で結婚を誓うかと参列できる人が違うことです。
- ■教会式挙式
- チャペルにて神様の前で結婚を誓い指輪の交換をします。挙式には誰でも自由に参列して構いません。本来キリスト教の教会で行われる結婚式では通りすがりのまったくの他人でも参席していいのです。カトリックとプロテスタントで式次第やしきたりが異なります。本当の教会で挙式を挙げたい場合は信者でないとダメな教会が多いですが、一部の教会では何回か教会に通い結婚講座やカウンセリングを受けることで挙式させてもらえる教会もあります。
- ■神前式挙式
- 神殿の前で三三九度の杯を交わして結婚を契ります。正式には神社で行いますが、一般の式場では個室に簡易的な神棚を設けています。参列できるのは基本的に両家親族のみです。式場専属のカメラマンしか撮影できない場合も多いです。
- ■人前式挙式
- 挙式のやり方に式次第や決まった形式はありません。媒酌人や仲人を立てずに親しい友人や尊敬する先輩などが立会人となり、参列者全員の前で愛を誓い合い証人になってもらいます。その後、新郎新婦一緒に結婚証明書にサインをします。披露宴や披露パーティと一緒に行う場合が多いため移動の手間もかかりません。値段も比較的リーズナブルに抑えることができます。海外挙式をした方が帰国後に披露パーティを行う際に簡単な人前式挙式を行う場合も多いです。
- 挙式費用節約だけを考えると人前式が格安ですが、挙式のスタイルに影響して、披露宴の内容や招待人数、衣装の数が変わって来ますので総合的に考える必要があります。人前式の場合は披露宴と一緒にするとどうしてもメリハリが付きませんので演出を加える必要があり追加費用が掛かります。神前式は和装衣装費用に着付け費用、追加のヘアメイク代が掛かります。
- 挙式費用を節約したいならセットプランを有効利用しましょう。へたに演出するよりもシンプルなスタイルにして、結婚宣誓の時にお決まりのセリフだけではなく、相手に対しての手紙を読んだり、心のこもった等身大の誓いをすることだけでも十分印象的な挙式になりますよ。
- 挙式はキリスト教会式で二人が通っている教会を借りて装花や飾りつけ、アッシャーなどは友人に頼みました。司式も知り合いの牧師に頼みました。演出は挙式前のピアノ生演奏、ブライズメイド・グルームズメン、リングボーイ、フラワーガール、互いに相手に対しての手紙を読む、キャンドルサービス、花嫁が歌を歌う、ブーケトスなど盛りだくさんでした。参席者は200人強ぐらいで披露宴には招待せず挙式のみ参席してくれた人もいます。
- 使用した装花や飾りつけは二次会に流用して費用を節約し、演出もできる限り友人に頼みました。子供が参加するリングボーイ・フラワーガールはかわいくて雰囲気も和みオススメです。
結納・両家顔合わせ・仲人
- 仲人への謝礼:15〜20万円:平均17.2万円
- 結納:50〜200万円 結納品:平均13.6万円
- 両家顔合わせ費用:平均6万円
- 仲人を立てる人は減少する傾向にあり、全国平均で5%、首都圏では1%にしか過ぎません。特に仲人を立てる必要はないと思います。
- 結納を行った人は全国平均で44%、首都圏では24%です。 最近は結納をしないケースも多くなって来ましたが、結納は両家の婚姻関係を結ぶためのものなので、結婚する二人だけの問題ではありません。両家の両親の意向を汲み取って決定しましょう。
- 結納は地方によってしきたりが異なり大きく「関東式」と「関西式」に分類されます。小さいエリアで風習が違うこともありますので良く調べて実家の地方に合わせて結納を行いましょう。また形式にとらわれず簡単な結納品を贈る略式結納があります。この形式は地域性に関係無く、全国で使うことができます。
- ●結納金
- 結納金は男性側から女性側へ送るもの。女性側からは結納返しをします(婿入りの場合は逆)。結納返しの相場は結納金の1割程度の時計やスーツを返す場合が多いようです。関東などの一部の地域では結納金の半分の金額を返す「半返し」の習慣がある場合もありますので気をつけてください。
- ●結納品
- 結納品は基本的に両家が贈り合います。女性側は男性側よりも品数を減らしたりランクを少し落として男性側を立てます。結納品は「関西式」のほうが多少高いです。リーズナブルな「略式結納」もあります。
- ●会場費
- ホテルやレストランで結納を行う場合、会食費用と個室費用が掛かります。
- ●結納自体行わない
- 最近の結婚トレンド調査では半数以上のカップルは結納を行っていません。結納の代わりに両家顔合わせの食事会を行い親睦を深めることは必要です。
- ●結納金無しで記念品を贈る
- 本来の結納は着物などを贈り、結納金を送ることはありませんでした。結納金無しで婚約指輪などを贈り結納を交わしても問題ありません。
- ●略式結納にする
- 最近はシンプルで形式にこだわらない略式結納も増えています。全国どこでも通用するのも便利です。昨今の住宅には床の間や神棚はありませんから、略式結納なら結納品を頂いても保管しておく場所に困りまません。
- 結納品販売専門店「結納屋さん」
- 創業70年の老舗結納品販売の専門店。関東式結納・関西式結納・略式結納と揃っていて、結納準備から結納当日の作法、結納金の相場まで詳しく解説。
- http://www.rakuten.ne.jp/gold/yuinouyasan/
- 形式的な結納は行わず、結納金・結納返しもしませんでした。お金の行き来をさせても結局は結婚費用に使われるので余計な出費がないほうがいいと思ったので。まずは新郎新婦二人で話し合いをして結納しなくてもいいかなと考えて、互いの両親に相談しました。両家の両親ともに特にこだわりは無かったので快諾してくれました。一応新郎側の親の顔を立てる形を取って新婦側の親から結納を断ってもらいました。
- 両家顔合わせは披露宴を行うホテルにて行いました。ちょうど披露宴メニューの賞味会があり、料金も安く部屋代も掛からずに両家顔合わせと披露宴の下見がまとめてできて一挙両得でした。半額で食べられるチャンスを活用したのでとても節約になりました。
- 節約額:約10万円(結納品、両家顔合せ飲食代)
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