和装
結婚式の和装ってどうすればいいの?日本人でありながら和装のこと良く知らないものですよね。白無垢・色掛け・黒引き振袖・新和装に着付け・髪型・メイク等、和装の説明や掛かる費用、注意事項、いいものを格安でレンタルする節約のポイント、オススメショップをお教えします。
和装
- 白無垢:平均13.6万円
- 色打掛:平均17.6万円
- 日本の伝統的な結婚式衣装の和装も最近また人気のようです。定番の白無垢・色打掛だけでなく、シックな黒引き振袖やオーガンジーをあしらったカラフルな新和装など、様々なスタイルでの和装が選べます。白無垢でなければいけないと言うことはなく、色掛けや黒引き振袖も正式な結婚式の衣装として着ることができます。
- ●着付け・色直しの時間配分に気をつけて
- 和装の着付けやヘアメイクは洋装以上に時間掛かります。挙式と披露宴の待ち時間や色直しの時間にはゆとりを持って下さい。洋装⇒和装よりも和装⇒洋装へのチェンジの方が時間が掛からず楽です。僕らはウエディングドレス⇒和装⇒カラードレスと色直ししましたがかなり時間が押して大変でした。(時間が無くて和装の写真撮影をできませんでした。)
- ●新和装
- 和服と言うよりもドレスに近い新和装。レンタル代も正式な和装よりも格安です。着付けも楽でヘアスタイルもメイクも洋のままでもOK。和の花をあしらったブーケを一緒に持っても似合います。
- ●和装着付け費用がかかります
- ●和装小物・かつらレンタルは別費用
- 衣装代とは別にかつらやかんざしのレンタル代が必要です。合わせて数万円掛かります。
- ●ヘアメイクチェンジ費用
- 洋⇒和、和⇒洋とヘアメイク費用が追加で掛かります。新和装は洋装のヘアメイクに少しアレンジを変えるだけでもいいです。
- ●髪型もメイクも洋装を流用する
- 和装のかつらレンタルやメイク直し代も結構掛かります。和のメイクは洋のメイクと化粧品やメイク技術が違うので本格的にメイクするとなると別々の人に頼むことになります。洋装のヘアメイクのままでも大丈夫なスタイルの和装にすると余分な費用が節約できます。
- ●前撮りフォトプラン
- 和装を結婚式には着ないで写真撮影のみにします。着付けやヘアメイク、スタジオでの写真撮影が付いても結婚式にレンタルするよりも格安で借りられます。記念に着てみたいという程度なら前撮りフォトがオススメです。
- ●和装のレンタルパック
- ウエディングドレスレンタルのショップでも和装も置いてあり、ウエディングドレスと一緒にレンタルすると割引になるセットがあります。
- ●和装レンタル経験ありませんか
- 成人式や卒業式で和装をレンタルしたことがあるのなら、ウエディング用の和装を割り引いてくれるサービスをしている衣装店があります。以前利用された店に問い合わせてみてください。
- ●振袖をアレンジ
- 普通の振袖でも帯や水引や髪飾りを豪華にしたりアレンジを加えるなど、ちょっと工夫したら挙式にも十分使えます。身内の誰か振袖を持っていませんか?親の着物を娘が着るのもいいエピソードに成りますよ。
- ●県民共済ブライダルプラザを活用
- 一部の県民共済ブライダルプラザでは和装衣装のレンタルサービスを行っています。一般のレンタル衣装店よりも格安で品揃えも豊富です。例えば東京都民共済ブライダルプラザでは白無垢100点、色掛け130点と揃っており新和装もあります。他にも多くのブライダル特典があります。詳しくは⇒「共済のブライダルプラザ」
- ●冠婚葬祭互助会を活用
- 冠婚葬祭互助会は全国の儀式場が連盟している社団法人です。互助会は冠婚葬祭を執り行う式場の会員サービスで、和式の挙式での特典が充実しています。全国に貸衣裳部門が約780ヶ所あります。詳しくは「冠婚葬祭互助会」のページを参照してください。
- 妻が成人式の時におばあちゃんからプレゼントされた振袖を着ました。黒引きで緑の地に桜の柄でシックな雰囲気。帯の結び方にアレンジを加えたり、髪飾りを豪華にしたりして挙式用にアレンジしました。髪型やメイクは洋装の時から少しアレンジを加えただけにしました。着付けは僕の母(美容師)と伯母(元美容師)たちで行い、和装小物は我が美容室に保管していたものを流用し、髪飾りだけは母のつてで美容問屋から安く仕入れてきました。自前の着物・小物やコネクションを利用したので通常よりもかなり格安で和装を揃えることができました。
- 和装節約:約10万円(振袖をレンタルしたとして)
<< ウエディングドレス小物 |
新郎衣装 >> |