ウエディング用語辞典

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演出

その他

ア・カペラ

ア・カペラ(a cappella)とは、イタリア語で「聖堂風の、教会風の」という意味で、無伴奏で合唱・重唱すること、またはそのための楽曲を言う。イタリア語の「a」は英語の"in"や"at"などに相当し、「cappella」は教会の意味。

ア・カペラの歴史は、バチカンのシスティーナ礼拝堂で演奏されていた、無伴奏の多声合唱が起源。後に、楽器の伴奏を用いずに、賛美歌などの宗教曲を合唱する教会音楽様式を全般的に意味するものとなった。現在では更に転じて、宗教曲以外でも楽器の伴奏を用いない全ての合唱曲を意味し、ポピュラー音楽の一つのスタイルとして普及している。

ポピュラー音楽の少人数ア・カペラでは、メロディー(主旋律)を担当するボーカルが一人とベースラインの担当者が一人いて、その他のメンバーは声でドラムやパーカッションの音を出す(ヴォイス・パーカッション、ヒューマンビートボックス)手法や、和音を形成して声で伴奏する形態を取ることが多い。

ウエディングシーンにおいては、教会式結婚式にて、聖歌隊が賛美歌をア・カペラで合唱したり、披露宴の演出で余興やBGMとしてア・カペラグループに演奏を手配することができる。ゴスペルもア・カペラで歌われることが多く人気の演出である。本来ゴスペルは黒人霊歌を意味するが、R&Bの楽曲も広く歌われている。ゴスペルを歌うグループをクワイア(聖歌隊)と呼ぶ。

生演奏

新郎新婦の入退場や、挙式の中で歌う聖歌や賛美歌の伴奏をその場で行うこと。BGMとしてや余興に生演奏を取り入れることもある。チャペルに常設してあるオルガン、エレクトーンでの演奏は挙式料に含まれることが多い。ピアノ、クラシックの重奏、ジャズ、ゴスペル、オペラ歌手など選択の幅も広い。会場備え付けのピアノや音響設備を使用する場合は、使用料が掛かるので事前に確認しておいた方が良い。

クワイヤー

クワイヤー(Choir)とは、聖歌・賛美歌を歌う聖歌隊のこと。幅広く合唱隊のことをいう場合もあるが、本来はキリスト教聖歌隊に限定される。クワイアともいう。チャペルクワイヤーは、教会で礼拝時に賛美目的で歌われるもの。ゴスペル(福音)クワイヤーは、本来は外に向けて福音宣教目的で歌われるもの。 ソプラノ・アルト・テナー・バスの混声四部合唱や、テナー・バリトン・バスの3声にリードを加えた男性コーラスなどがある。

弦楽四重奏

弦楽四重奏とは、4種類の弦楽器を使って演奏する音楽。ヴァイオリン属4本の楽器からなる合奏形態を指す。主に第1ヴァイオリン・第2ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの4本によって構成される。弦楽四重奏曲は一般に、複数の楽章から成り、多くは交響曲やソナタと同様、急-緩-舞-急の4楽章から成っていて、第1楽章がソナタ形式となっている。弦楽五重奏は、通常の弦楽四重奏にさらに、ヴィオラをもう1本増やした編成と、チェロをもう1本増やした編成の2種類がある。まれにコントラバスを加えた編成もある。生演奏の中でも料金は割高だが、格調高いエレガントな雰囲気が演出できる。

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【出典:ウエディング用語辞典
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