ウエディング用語辞典

【ジュエリー サブカテゴリ】

種類 (7) デザイン (11)  (17) リング (10) 地金 (8) 鑑定 (13) カット (10)
セッティング
(10) その他 (7)

ジュエリー

その他

サイズ直し

サイズ直しとは、指輪の腕の部分(手のひら側にあたる部分)を糸ノコ等で切断して、指輪のサイズを調整すること。サイズを大きくするには広げて地金を足し、小さくするには縮めて溶接する。指輪の素材と同じ地金で溶接することをトモ付けという。サイズ直しには2週間程度かかるので購入時期に気をつけよう。また、極度のサイズ直しや、デザインによってはサイズ直しが難しいものもある。

石付き

宝石を埋め込んだジュエリーのこと。ダイヤモンドやサファイアなどの色石の宝石を埋め込んだ婚約指輪を石付きマリッジリングと呼ぶ。男性にも付けやすいよう、内側の見えない部分にサファイアなどの誕生石を入れたものもある。

モチーフ

モチーフ(motif)とは、テーマ、基調、主題という意味。何かの形をイメージして物を作る際にそのテーマとなるもの。ハートや花など何かをモチーフにして地金を模ったり宝石をレイアウトしたものをモチーフジュエリーと呼ぶ。

ポージーリング

ポージーリング(posy ring)とは、短い詩や愛の言葉やメッセージをリングの表面や内側に刻んだ指輪のこと。恋人への誓いの言葉や、普段想っていても言えない言葉をリングに込めて、マリッジリングとして交換したり、記念日のプレゼントとして贈るカップルも多い。ポージーは英語で小さな花束を意味する言葉だが、語源はフランス語の「posie」で詩を意味する言葉。

類義語のメッセージリングは、二人にしか分からない暗号や言葉などのメッセージを刻んだ指輪のこと。

メッセージリング

二人にしか分からない暗号や言葉などのメッセージを刻んだ指輪のこと。二つを重ねると一つのメッセージになったり、ハートの形が浮かんだりと趣向を凝らしたものもある。中世ヨーロッパではこの指輪をふたりの間で取り交わす習慣があった。マリッジリングとして交換するカップルも多い。

類義語のポージーリング(posy ring)は、短い詩や愛の言葉やメッセージを刻んだ指輪のこと。Posyは英語で小さな花束を意味する言葉だが、語源はフランス語の「Posie」で詩を意味する言葉。

金属アレルギー

金属アレルギーとは、金属によって皮膚が炎症を引き起こすこと。正式にはアレルギー性接触皮膚炎と言う。赤くなる、ただれる、かぶれるなどの症状がでて、かゆみを伴い、ひどくなると痛みを感じることもある。ニッケルやコバルトなどの、低品度とされる金属ほど金属アレルギーを起こしやすい。純金(K24)や純プラチナ(pt1000)、チタン素材などでは、比較的起こりにくい。

原因となるのは、アクセサリーや日用品の中に含まれている金属が、汗や体液などでわずかながらに溶け出し、イオン化して体内に入り込んで体内の蛋白質と結合して抗体となり、次から同じ金属が接触すると拒絶反応を引き起こす。時には金属と接していない他の部分にも発症することがある。 今まで金属と接しても何ともなかった人でも、突然抗体ができて発症する場合がある。一度抗体ができてしまうと、原因となる金属(アレルゲン)と接触する度に炎症を起こしてしまい、抗体は数年から数十年、ひどい場合には一生の間消失することはないという厄介な病気である。

金属アレルギーはパッチテストと呼ばれる方法で検査する。これは専用の絆創膏に、それぞれ種類の異なる金属の試薬を別々に滴下または塗布してから、背中や腕の皮膚に貼り付け反応を見る。2日〜1週間後に判定し、アレルギーの原因になる金属があれば、試薬を貼っていた部分の皮膚が赤くなり、陽性と判定される。

アッシャー

アッシャー(asscher)は、ダイヤモンドのカットなどを手がけるオランダの名門宝飾会社の名前。正式にはロイヤルアッシャー(Royal Asscher)社といい、1854年に設立され、2004年には創業150周年を迎えた。1980年にはダイヤモンド業界として唯一「ロイヤル」の称号をオランダのユリアナ女王陛下より授かり、また2000年にはロイヤルアッシャーカットを開発し、特許を取得している。

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【出典:ウエディング用語辞典
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